あたたかいお金

前回(9月28日)のおるた家族食堂には、公益財団法人かながわ生き活き市民基金のO副理事長と事務局K氏がお試し参加されました。以前このブログにも書いた事務所の冷蔵庫は、生き活き市民基金の内の一つ「福祉たすけあい基金」のスタート助成で支援していただいたもので、おるた家族食堂がどんなふうに運営されているか見にきてくださったというわけです。カルツォーネとフォカッチャの生地をこねるK氏の滝汗が半端なかった!一方、O副理事長と私はちょっとこねては「あ~、疲れた」と言って、生地の入ったボールを押し付け合ってました。が、それでもちゃんと出来上がるところが「みんなでつくる」良いところ。

キノコのスープとじゃことカボチャのサラダも調理室から和室に運び、7時過ぎに「いただきます!」となりました。この会場費も助成の対象です。

この日、O副理事長は当法人の副理事長の二人と市民参加の地域づくりについて大いに語り合い、こういう場で話し込めたことも大収穫だったと後日メールをくれました。そう!そうなんです。おるた家族食堂のベネフィットはそこです。食べに来た人が大いに語れる。語らなくても素のままでいられる。運営サイドであるファミリー会員の誰かしら複数が必ずいるから、少しづつ関係性ができ、情報をもらったり相談したりできる。

フレンド会員さんやゲストさんが「ここにいて居ていいんだ・・・」とほっとする。そういう場になってきました。

じんわりと積み重ねます。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    副のすずき (日曜日, 23 10月 2016 03:29)

    「話込めた!」の続きで、先日、子どもの育ちの環境を考える集いを4月頃にはやろうと、盛り上がりました。場があって、当初その目的ではなく集った人が、創発されて何かが始まっていく感じ、何か日本語でいい言葉ないかね。フューチャーセンターとか、プラットフォームとか、そんなんじゃなくね。井戸端会議的な日本語。でも、そういう始まりには、会議から始まるのではない活きがあることは、確か。