Facebookのお友達のうち小中高生のお子さんがいるお母さんたちのここ最近の話題は夏休みの宿題に集中していたように思います。焦るそぶりは見せつつも、案外のんきに過ごすしたたかな子どもたちの様子を垣間見るにつけ、お母さんのイライラには共感しつつも正直ホッとします。Facebook上でブチ切れる必要もないくらい、学校の宿題は早々に仕上げ塾やその他のさまざまな習い事をきっちりこなす小学生などもいることでしょう。夏休みは学校の価値観から子どもが解放される素敵な期間なのに・・・。
「行きたくなければ無理していかなくていい」と簡単には言えませんが、学校が居場所になり得ない子どもにとっては、どこか別の居場所が必要です。与えるのではなく、私が居たい場が、誰かにとっても居心地の良い場だったら幸せだなあ。そんな気持ちで月に2回、みんなでごはんを作って食べているのです。